こんにちは。新米エンジニアのnoyです。
私はエンジニアになって初めの頃、「サーバーって何?」「Webサーバーとかファイルサーバーとか色々種類あるのはわかるけど、結局実物はどんな感じなの?」とあんまりイメージしづらかったです。皆さんもそう感じたことあるのではないでしょうか?
今回はその当時読んだ『今すぐ使えるかんたん サーバーのしくみ 超入門』という本をご紹介します。
簡単に内容紹介
サーバーのしくみと概要から運用・セキュリティまで一通りを図解で解説しています。
◼️目次
第1章 サーバーの基礎知識
第2章 サーバーの構成
第3章 サーバーの種類
第4章 サーバーとネットワーク
第5章 ファイルサーバーの構築
第6章 Webサーバーの構築
第7章 サーバーの運用
第8章 サーバーとセキュリティ
第9章 サーバーと仮想化
ここがおすすめ
1.サーバーの”実体”が捉えられる。
サーバーはどこに設置されていて、中身にはどんな部品があって、どんな形状をしていて、どんなCPU・メモリ・ストレージ・OSが使用されているのか、などが説明されている。普段使い慣れているクライアントPCとの違いも紹介されているため、具体的に想像しやすい。
2.サーバー周りの知識も得られる。
基本的にサーバーには重要なデータやシステムが保存され、24時間いつでもクライアントの要請に応じられるようになっている。もしサーバーがストップしたら、多くのユーザーの作業がストップする。そのためサーバーには、高い信頼性・保守性・可用性が求められる。その信頼性を高めるために、サーバー管理者にはサーバーだけでなく、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティ、プログラミングの知識も求められる。サーバーごとに使用されるネットワークプロトコル、データのバックアップ、ファイアウォール、サーバーの暗号化技術など。
3.イラストが多い。
ストレージやネットワークの仮想化は説明だけは難しく感じたが、イラストのおかげで理解できた。あまりイラストがデフォルメされていなくリアルなので、オシャレではないがイメージはしやすい。
こんな人に読んで欲しい
- サーバーってぼんやりとしかイメージできない。実体を知りたい。
- とりあえずサーバーの全体像が知りたい。
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